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ムーミンパパの「手帖」 [書籍]
図書カードをたくさんもらったので、「ムーミンを読む」と「ムーミンパパの「手帖」」を購入。
前に買った「ムーミンのふたつの顔」もまだ半分しか読んでないのに大丈夫か、と思ったけれど、タダだからという甘い言葉に負けました。実は「のだめカンタービレ」大人買い計画もあったけど、今はアニメを見ているので、また今度。
帰りの電車の中で「ムーミンパパの「手帖」」を読みました。まだ、さわりの部分しか読んでいませんが、おもしろいです。「お薦めです!」と言い切れるほどは読んでいないので、購入の参考に目次を書いておきます。
(1)
1 もっとも幸せな幼年時代
2 安らぎの空間、憎しみの空間
3 スナフキンとアウラ
4 スナフキンと自由
5 ものを所有しないこと
6 フィリフヨンカと死の体験
7 おばあさんの教育論
8 ソフィアのはじめてのテント体験
9 動物とのつきあい方
10 アニミズムの昇華
11 神さまの気配
12 自然とのつきあい方
13 隣人関係について
14 ムーミン一家の親子関係について
15 ムーミンママについて
16 父親の位置
17 三人のヘムレンさん
(2)
18 ムーミンパパの「発見の手帖」
19 ヤンソンの方法 1
20 ヤンソンの方法 2
21 ヤンソンの方法 3
22 ポリフォニー、その他手法について
23 さし絵と地図の愉しみ
24 無意識への洞察
25 ミィと少女の感受性
26 ヤンソンのなかの女性的なもの、男性的なもの
27 フィクションと伝記のあいだ
28 小さな模型と大きな世界 ポスト・ムーミン
著者の東 宏治さんはフランス文学者で、現在、同志社大学教授だそうです。所属は「言語文化教育研究センター」。なるほど、そんな感じの本です。
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